営業職からエンジニアへ!独学プログラミングでキャリアを変えた稲葉さんの挑戦

はじめに:稲葉さんが独学を始めたきっかけ

きっかけは「このままでいいのか」という不安

「このまま今の仕事を続けて、10年後の自分は笑っていられるだろうか」
──そんな不安が頭をよぎったのは、37歳のある冬の日でした。

営業職として働いて10年以上。数字のノルマに追われながらも、成果を出せば評価される。
一見、順調なキャリアに見えましたが、心の中には常にモヤモヤがありました。

「自分の力で何かを作り出す仕事がしたい」
そう思うようになったのが、私・稲葉のプログラミングとの出会いの始まりでした。

IT業界への興味と、プログラミングとの出会い

きっかけは、ある同僚が「副業でWebサイトを作っている」と話してくれたこと。
「そんなことが自分にもできるのか?」と半信半疑でしたが、帰宅後すぐにYouTubeで「HTML入門」を検索。
たった数行のコードで、ブラウザに文字が表示された瞬間、心が躍りました。

「これだ、やってみたい」
そう直感的に思いました。

独学という選択をした理由

スクールに通う選択肢も考えましたが、家計や時間の都合を考えると難しい。
仕事・家庭・育児を両立しながら、自分のペースで学べる独学を選びました。

ただ、最初の1ヶ月は想像以上に大変でした。


独学開始!最初の1ヶ月でつまずいた壁

最初に手を出した教材と勉強法

最初に買ったのは、楽天市場で見つけた初心者向け書籍『スラスラ読めるHTML&CSS入門』。
毎晩1時間、子どもが寝た後に本を開きながら、手を動かしました。

けれど、ページをめくっても思うように理解できず、タイピングも遅い。
「こんなに難しいとは思わなかった」と落ち込む日も多かったです。

理解できないエラーの山…それでも続けた理由

初めてJavaScriptに挑戦したときは、画面に「Syntax Error」の文字。
原因がわからず、3時間も悩んだこともありました。

そんなとき、「昨日より1行多く書けたら進歩」と自分に言い聞かせました。
進みは遅くても、毎日続けることだけはやめないと決めたのです。

モチベーションを保つために工夫したこと

・勉強のたびに「できたことノート」を書く
・SNSで「#今日の学習記録」を投稿
・お気に入りのマグカップを用意して「学習モード」に入る

そんな小さなルールが、独学を続ける支えになりました。

「最初の壁を乗り越えられるかどうかが、すべての分かれ道だと思います」


学習のコツをつかんだ2〜3ヶ月目

学習スケジュールの見直しと習慣化

最初の1ヶ月で無理をしたせいか、疲れが溜まりました。
そこで、1日1時間に絞り、「毎日同じ時間に学ぶ」習慣に切り替え。
朝型に変更したことで、集中力が上がり、少しずつ理解が進みました。

HTML/CSS・JavaScriptを中心に基礎固め

この時期はとにかく手を動かすことを意識。
模写やチュートリアルを繰り返しながら、「できた!」の積み重ねを感じるように。
Webサイトの見た目を自由に変えられるようになったとき、初めて**“プログラミングの楽しさ”**を実感しました。

DMM WEBCAMP・Enjoy Tech! の教材活用

独学に慣れてきた頃、「もっと体系的に学びたい」と思い、
DMM WEBCAMP 学習コースのオンライン教材を利用しました。
基礎を整理し直すのにぴったりで、動画で学ぶことで理解が一気に深まりました。

また、Enjoy Tech!(エンジョイテック) の短時間講座も、社会人には最適でした。
「1レッスン15分」の区切りで進められるため、隙間時間でも無理なく続けられます。


小さな成果が出た4〜5ヶ月目

初めて自分でWebサイトを作った瞬間

ある日、趣味の釣りをテーマにした「釣果記録サイト」を自作しました。
画像を載せ、コメントを投稿できる機能を加えたとき、家族に見せると「パパすごい!」と喜んでくれました。
その笑顔が、何よりのご褒美でした。

GitHubでコード公開!自信につながる経験

自分の作品をGitHubにアップし、世界中に公開。
「これが自分のコードだ」と言える場所ができたことで、自信がつきました。
SNSで同じ学習者とつながり、励まし合える関係も生まれました。

EBAエデュケーション で仲間と出会った話

独学を続ける中で、EBAエデュケーション のオンラインコミュニティに参加。
そこには、年齢も職業も違うけれど「本気で人生を変えたい」人たちが集まっていました。
週1回のオンライン勉強会で、仲間の頑張りが大きな刺激になりました。


転職を意識し始めた6ヶ月目

ポートフォリオを完成させるまでの苦労

「そろそろ転職を視野に入れよう」
そう思い立ち、過去の制作物をまとめたポートフォリオを作成。
デザイン・コード・紹介文、すべてを一人で仕上げるのは大変でしたが、
自分の成長の証として納得のいくものを完成させました。

無料PHPスクール で面接対策を受ける

転職活動を始める際、無料PHPスクールで面接対策を受講しました。
「未経験でも伝えられる強み」を具体的に教えてもらい、
面接本番では「独学でここまでできたのはすごい」と評価されました。

ファミキャリ! を通じてゲーム業界に挑戦

エンジニアとしての転職活動中、ファミキャリ! を通してゲーム業界の求人に出会いました。
「子どものころから好きだったゲームに関われる仕事があるんだ」と感動。
数回の面接を経て、ついにWebエンジニアとして採用が決まりました。

「あのとき勇気を出して始めて、本当によかった」と心から思いました。


稲葉さんが語る「独学成功の3つの秘訣」

① 明確なゴールを持つこと

「なんとなく学ぶ」では続きません。
私の場合、「半年以内にWebサイトを1つ完成させる」と明確なゴールを立てました。
目標があると、学習の迷いが減ります。

② 「毎日30分でも継続」すること

時間の長さよりも、習慣化が大切です。
短くても毎日コードを書くことで、知識が少しずつ積み重なります。

③ 失敗を怖がらずに「作って学ぶ」こと

本や動画を“見るだけ”では身につきません。
「動かない」「エラーになる」も含めて、全部が学び。
最初の一歩を踏み出した瞬間から、あなたもすでに“エンジニアの入り口”に立っています。


これから独学を始める人へのメッセージ

最初の一歩を踏み出す勇気がすべて

始める前は、誰でも不安です。
でも、一歩を踏み出した人だけが「昨日よりできる自分」に出会えます。

独学でも「支え合う仲間」は見つかる

SNS、コミュニティ、スクール。
方法は違っても、同じ志を持つ人は必ずいる
一人で学ぶことはあっても、“孤独”である必要はありません。

プログラミング学習は「人生の投資」

学ぶことは、将来への最大の投資です。
たとえすぐに転職しなくても、スキルは必ず自分を助けてくれます。


まとめ:独学は「孤独」ではなく「挑戦」だった:

半年間の独学は、決して楽ではありませんでした。
でも、その過程で得たのは「スキル」だけでなく、自分を信じる力です。

  • できない日があっても、諦めない
  • 小さな一歩を積み重ねる
  • 仲間や家族の支えに感謝する

それが、独学の本当の意味だと今では思います。

今このページを読んでいるあなたも、きっと同じような不安を抱えているはず。
でも大丈夫です。私も、まったくのゼロからここまで来ました。

挑戦する勇気さえあれば、キャリアは何歳からでも変えられる。
それが、私が独学を通して学んだ一番大きなことでした。

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